Orville LPS-75 Cherry Sunburst 楽器/器材

ボディトップのメイプルは、硬質なメイプル材であることが見て取れるプレーントップの木目が美しい材で、当時の材の中でも良質なものを使用されていることが分かります。ボディの重さの割には軽やかで気持ちの良い鳴り方をする印象です。ボディバックのマホガニーにも目の詰まった上質なものが使われています。使われている木材や組み込みの工法などにも拘りぬいており、品質の高さに定評のあるギブソン直系ブランドです。なお塗装剥がれについてはギター専用ラッカー塗料でのタッチアップを施しています。音質は、非常にナチュラルな出音です。トップにちょっとした打痕が数ヶ所、バックには打痕や塗装の剥がれなどが見られます。付属品オリジナルソフトケース。BodyColor:Cherry SunburstBodyTop:Hard MapleBodyBack:MahoganyFinish:Gloss PolyurethaneNeck:1P Mahogany(Long Neck Tenon)Neck Profile:60s SlimFingerboard:RosewoodNeck Pickup:Orville OriginalBridge Pickup:Orville OriginalWeight Relief:NoneWeight:4.23kg当機は80〜90年代にギブソン傘下にあったオービルというブランドのレスポールです！発売当時はギブソンとエピフォンの間に位置付けられており、寺田楽器やフジゲンなどの工場でクオリティーの高い国内生産が行われていました。また演奏に関わる電装系統は良好な状態です。低音域の出力もありつつ、主張し過ぎない高音域がすっきりと鳴ります。「ギブソンのDNAを受け継ぎつつ、高品質の国産クオリティを体現する」という良さが溢れる、ジャパンヴィンテージの名に相応しい一本です。ネックコンディションも良好でトラスロッド余裕も有り、フレットもほとんど減っておらず演奏面も問題なく良好です。こちらは年代の割には良いコンディションを保っています。写真にてご確認ください。ネックは60年代によく見られるスリムテーパードシェイプを採用し、ネックとボディの接合には、ギブソンの高価格帯の機体に見られるロングテノン工法が採用されており、鳴りの為に手間がかけられています