Fernandes FJB-85 1980年製 最上位機種 ジャズベース　石ロゴ 楽器/器材

ネックも今もまっすぐですし、この時期、大変素晴らしい木材、加工で商品づくりをしていた事がうかがわれます。1980年のfernandesはかなり良い仕事をしていました。80年当時は珍しかった厳選されたライトウェイトアルダー2P、塗装もかなり薄さにこだわったようです。この時期は共通して、通常より1フレット分ネックが長く(ツバなしです)結果的にディープジョイントになっており、これが鳴りの良さに影響しているようです。あまり中古市場に出回らない大変タマ数も少ないベースでもあります。写真のハードケースに入れて発送いたします。）(4)その2分割のピックアップをシリーズ-パラレルに切り替えることができます。ナット整形、オクターブ調整で完璧に仕上げていただきました。。）(3)(4)は他に類を見ない構造です。木材の質、鳴り、丁寧な仕上げはrevival含めてもこの時期が1番良いです。(フロント、リアとも、この2分割ピックアップをシリーズ配線とパラレル配線にプッシュプルスイッチにて切り替えることができます。フェルナンデス社が大変素晴らしいつくりの楽器を輩出していた時期「石ロゴ期」のジャズベースです。現在Elixir NANOWEB Light/Mediumを張っています。出品に際しトータルメンテナンスに出しています。（当時の流行りでした）(3)2分割のピックアップ（1,2弦側と3,4弦側で2分割されたピックアップです。（つばだしではないです）(2)ブラスナットです。「古い日本製はコロナ以降本当に入手が難しくなった、というお客さんが増えた」「この時代の丁寧な作りには感心しますよね」とメンテ後店主さんと話してました。フェルのrevival前夜1年余りの個人的に1番好きな時期で、上位機種は塗装も薄く、ネック、ボディともに手触りも良いです。同時期のFST-80同様素晴らしい作りです。その際弦高はビビらない範囲でできるだけ下げてもらっています。フルオリジナルです。●特筆すべき点は、(1)21Fまであります。スラップにおけるプルの音がパキっとシャープに聞こえます。シリーズ配線の時は通常のピックアップと同じになりますが、パラレル配線にした際にターン数が減少し、その事によって高域の音をよく拾うようになります